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制作者ノートトップ >  新しいコンテンツを探る , 「相鉄Style」が羨ましい

鉄道会社の運営する情報サイト 相鉄Style

横浜と神奈川県央を結ぶ私鉄、相模鉄道が運営、沿線25の駅ごとに街を知るタウンライターの記事からなるちょっと変わったウェブサイト。2006 年All Aboutのスーパーおすすめ大賞を受賞するなど、多くのメディアで取り上げられている。沿線25駅に暮らす住民がタウンライターとして応募、地元ならではの情報を記事にしている。

損得ではなく、情報提供を通じて人の役に立つという新しいコミュニティネットワークの仕組みが面白いと思う。

駅ごとに『横浜Style』『海老名Style』『湘南台Style』というふうに25駅の「Style」が集まって、『相鉄Style』は構成されている。各駅のメインコンテンツは、その駅のことをよく知る「タウンライター」が書くコラム。グルメ情報から病院、介護、塾・習い事まで「ローカルでコアな情報」が集まっている。http://www.sotetsu.net

常々地元のタウン誌(ショッパーやタウンニュースといったフリーペーパー)に密かな可能性を感じていた。その理由は生活に密着しているので結構見てしまう、地元なので親近感があって「あの辺かあ」と場所が思い浮かぶこと、身近な情報は意外と耳に入らなかったりする、といったあたりにある。
しかし、広告物の範疇にある情報発信では超えられない限界を感じていたため、フリータウン誌は「可能性」なのだ。

こうした経済効果ありきではなく、自分の持つ何か(情報や経験)を提供すること、お金ではなく、お互いに価値を与え合う社会のあり方、それは東京大学大学院情報学環教授 西垣通氏の言うところの「互酬経済」にこれはあてはまるのではないか、市場経済とは一線を画する新しい社会のあり方を示唆しているように思えた。

お金の影がちらつかない情報にはある種の暖かみがあって、つい見てしまいます。 ちなみに私はJR横浜線沿線住民なので「相鉄Style」が羨ましいです。

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