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制作者ノートトップ  > 2006年11月

2006年11月25日

顧客との接点に見る固定客化

年末調整・控除証明書から考える固定客化
顧客との接点を無駄にしていませんか

季節柄、保険加入をしている金融機関から年末調整用の保険料控除証明書が届く。

しかしこの証明書、必ず内容を確認されるものだけにもっと考えてもいいのではないか、案内を見ながらふと思った。

客観的な数字から年間支払額や継続してきた期間、加入商品(制度)に目を向ける私にとっては数少ない機会。極めて事務的な「証明書類」である一方、保障や契約内容が果たして適切であるかどうかを考える「きっかけの書類」でもある。

よく保険会社が「保障見直し」を勧めたりするが、売らんかなではなく客観的な意見として適切な契約なのかを診断して欲しいと思う。こういった機会を活かせないものでしょうか。

事務的な控除証明書を見てもったいなさを感じた。

2006年11月23日

イベント用映像の企画

大手企業様の周年イベント用映像の企画相談があった。

映像を使って何を訴求することが主催者にとって一番良いのか。
50周年のイベントにどんな映像をつくったらいいか。こんな相談を戴いた。

イベント用映像に求められるもの。それはにぎやかしでは無く、またイベントだけにしか使えないのでは費用対効果に劣る、鼓舞する要素が必要なんだと思う。

内部への鼓舞、ステークホルダーへの鼓舞。半世紀にわたって継続出来た感謝やふり返りを将来にわたる力に変える映像、そんなご提案をさせていただいた。

半世紀。それは大変重みのある長さ。その重みに見合う内容を映像化する。

2006年11月20日

makes' 海外ロケリポート vol.2〜海外TV方式

グローバリゼーションの動きは再生環境でもTVからPCへ加速する?

シンガポールにある日本企業の映像をつくっている。
新規撮影に加え、日本の親会社やシンガポール国内にある関係会社、中東の協力企業から映像素材を
お借りして制作している。ご存じのように映像はColor TV Standard System、テレビ方式といわれる決まりがあって、地域によりNTSC/PAL/SECAMに大別されている。
今回、日本の方式、NTSCで制作するため海外の異なるTV方式はNTSCに変換してから編集を行う。

海外でもPC視聴が進み、テープではなくCDに入ったPAL方式のWMVやMpegなどが届いたりして、方式変換ダビング作業が方式変換編集作業を余儀なくされ、大変ややこしいことになってしまった。

次なる問題は完成したNTSCの映像をどんなムービーファイルで何のメディアを選択するかである。
当初はPC再生が主とのことからDVDにMpeg、いうなれば普通のDVDを予定していた。しかし、フルスクリーン再生の映像をプロジェクターで大きく投影してみるとDVDでは画質に問題がありとなってしまった。

そこでWMVにエンコードしてみた。WMVファイルプロフィールは、ビットレート:1,128kb/s、
フレームレート:29.97f/s、出力サイズ:320×240pixel

WMVのコーディックは優れているためか、DVDより粗さは低減された。

クライアントはシンガポールにとどまらず、中国やヨーロッパでの映像使用を予定している。
そうなると地域ごとに異なるTV方式に合わせているより、PC再生に特化して高精細な映像を用意
する方が現実的な選択となったのだ。PCではもとよりTV方式という概念が無い。それは経済のグローバリゼーションに合致している。

映像を見るのはTVからPCへ。それは一層加速するように思える。

2006年11月17日

マラソンランナー高橋尚子さん

「何のために走るのか」その答えが気になる。
11月19日の東京国際女子マラソンに注目。

先月のテレビ番組でアメリカで高地トレーニングをする高橋尚子さんを紹介していた。
高橋さんは「レースに勝つとか負けるとか以外の何か他のもののために走る、と思うようになってきた。」と話していた。

その答えが気になる。今月の東京国際女子マラソンで答えが聞けるのか。

シドニー・オリンピック、高橋尚子選手の金メダルは日本中を興奮させた。しかし、その後のアテネ・オリンピック、満を持して臨んだ選考レースの東京国際女子マラソンでラストに失速、金メダリストは連続出場を果たせなかった。

しかしあきらめなかった。チームQを結成、自分の足で新たな歩みを踏み出す。

北京・オリンピックに照準を合わせた彼女は過酷なトレーニングを続ける。天国と地獄を経験した日本陸上女子、最初の金メダリストの挑戦が気になる。

高橋さんは一体何のために走るのか。その答えは・・・。

<この内容は11月19日の東京国際女子マラソン・レース前に記しました>

2006年11月02日

連載中の日経「私の履歴書」で感じた最高のコンテンツ

日経朝刊の「私の履歴書」、月毎でお一人毎月1日には誰が執筆するのかいつも注目している。
11月からは味の素会長 江頭邦雄氏。

中で大変共感した一節があった。それは筆者が進路に迷った時に巡り会い、その後の生き方に大きな影響を貰ったとふり返る「私の履歴書」、その存在の今日的意味である。

江頭氏が現在、その時巡り会った単行本化された「私の履歴書」を紙上で執筆している因果も面白いが、これからどういう生き方をすればいいのか思い悩んでいる時に「私の履歴書」に掲載されたリアルな生き様から触発され、道が開けたと感じさせた事だ。生きる上で生々しい他者の生き方こそ最高のコンテンツなんだと日頃考えていたので、なんだかワクワクしてきてしまったのだ。

今、時代は急変し、一人ひとりが自分を真剣に見つめ、生き方を考える、これまでになかった広い意味でのクリエイティビティが必要になっていると思う。一人ひとりにとっての良いを見つけていくこと、これは大変なこと、簡単には行かないだろう。自ずと自分の感覚に近い、これって良いなという例が必要になる。

仕事柄求められるものをコンテンツとして発信し、それを生業とすることが理想とずーと考えてきた。普通の人の一つ一つの決断や生き方が、今を生きる他者の力になる、そんなコンテンツ。リアルな他者の生き方・考え方をそれを求める人へ感動というスパイスを利かせて提供する、それが見当違いではないと江頭氏の文章から力を戴きました。